しずおかビジネスプランコンテスト その7

令和3年2月16日。第19回しずおかビジネスプランコンテスト当日です。

大して緊張しているつもりなかったけれど、プレゼン本番が始まると声が震え、時にかすれたりもします。
優勝だぁ!なんて根拠なく大言壮語たいげんそうごしてたけど、へー、人並みに緊張するんだなぁ。

この日を迎えるまで、さまざまな方からご助言や激励いただき、最初に目標とした最終選考まで残ることができました。
当日も離れた場所から、応援のメッセージが送られてきます。

正直いうとそういうの、内臓がかゆくなるというか得意でありませんが、ひねくれた一面があなたの人生を悪い方向に導いてしまうと、ある方からおしかりを受けていました。
ここは素直に、お気持ちを頂戴しましょう。ありがとうございます。

当日の発表は終わりの方でして、ファイナリストの皆さんのプレゼン進むにつれ、「こりゃ(優勝なんて)無理だわ」と確信しました。
ワタシの事業なんてまるで新味しんみないし、ターゲットが個人とスケールも極めて小さいし。
やっぱり広く地域のため、関わる人たちのため貢献可能な提案というのが、高く評価されて然るべきでしょう。

さりとて何の失望もなく、意に反して身体に現れた緊張以外、淡々と終わることができました。
それがいいのか悪いのか、正直わかりません。
一言で申せば起業に必要な、ハングリー精神が欠如している自覚はあります。
何とか食えるくらいになればいいかなぁ。つまり、「食いたい」じゃなくて「〜ならいい」くらいなうわついた気持ちということです。いけませんね。

結果は予想通り。
それでも「奨励賞」をいただきました。ありがとうございます。
なんか一つ、区切りがついた思いです。

今年も「第20回しずおかビジネスプランコンテスト」が開催されます。
ビジコンを通し、ユニークで有意義な多くの事業が世に知らしめられることを、願って止みません。

呑気なワタシの商売、軌道に乗るのはいつの事になりますやら。
それまで資金が続かなければ、どこかで使ってもらわなくちゃね(そんな奇特な職場、あるか分かりませんが)。

でも、ちょこっとずつでも前進している感覚ある限り、「そのうちなんとかなるだろう」の精神で続けてまいるつもりです。
退職後生まれた新しい交友関係もなかなかにユニークで、総じて今の生活は楽しいのです。

取り止めない文面になってしまいましたが、前回ビジコン参加の一人として、エントリーされる方へささやかなご参考にしていただければとつづりました。皆様、頑張ってください。

B-nest(静岡市産学交流センター)は、来るもの拒まず・去るもの追わずのスタンスとお見受けします。
例えば私なら、ビジコンが終わった今も事務局から、仕事の紹介やご依頼までいただいています。
だからヨイショするわけじゃなくて、関われば必ず個人事業主の力になってくれる場所として、ご活用を強くお勧めします。

最後に。
今回貼った動画は、共同事業を始める予定のECHO Studioオーナー・青田ケンイチ氏の紹介になります。
このくらいは自分で撮影・編集できるようになりました。やはり、継続は力なりです。
彼と、新しいYouTubeチャンネルを立ち上げる予定です。その節は改め、ご報告いたします。

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