表現の表と裏

私の「さくら便り」もそうですが、まずはECHO STUDIOの認知度を上げていかなければなりません。
相談の上、プロモーション・ビデオを作成しようと決めました。
ターゲット層についてはのちに述べますが、まずは万人ばんにん向け紹介動画の作成を目指します。

ところで皆さんは、レコーディングから音楽編集を経て、1曲が完成するまでの行程をご存知ですか。
もちろんイメージとしてはお持ちでしょうが、前世紀半ばまでのように、奏者が集まって一発録りなんてレコーディングは、現代においてほぼ皆無です。
ギターならギターの、ボーカルならボーカルの、極端な場合は小節ごと納得いくまで、何度も部分的な録音を繰り返すのです。

そこにエンジニアが様々な加工(音の波形による調整とか、同じ音を重ねるダブリングとか)を施し、ミュージシャンと再生音をフィードバックしながら、最良の着地点を探っていきます。
って書くとメチャかったるいことやっているようですが、繰り返すたび完成度が上がっていくクリエイティブな作業を見るのは、実に楽しいものです。
命懸けの遊び、とでも申しましょうか。

レコーディングを希望する側からすると、ハウツウも含めたこうした行程を、現場の雰囲気そのままに伝えていけたら面白いんじゃないか。
ありそうで、YouTubeでも割と数のすくないジャンルです。
その中で青田氏の人間性があらわになっていけば、親しみもわくし依頼のハードルを下がる効果も期待できます。

19日に撮影すると決めました。青田氏ソロのレコーディング風景になります。
自分で演奏して、自分で録音して、自分で編集するわけです。究極の自作自演ですね。

もっと早くなんないの? 
いや〜、せっかくなんでそれまでに、新曲を用意したいんっすよ。

ノッてきたね。それではレコーディングからPV(プロモーション・ビデオ)までのプロセスを、いくつかの動画に分けて作成していきますか。

そしてECHO STUDIO復興プランは、明日に続きます。

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